菅の六地蔵
府中県道に沿って6カ所にまつられている地蔵尊。かつての菅地区の東と西の入り口にあたる多摩区菅馬場1丁目の多摩消防署菅出張所横と稲城市の矢野口交差点とその間の4カ所に小さな堂が建てられ、その中に高さ1メートル程の地蔵尊が立っている。どの地蔵尊の台石にも、宝永4年(1707年)に菅村の人々が立てたという意味の文字が彫られており、「菅の六地蔵」として、古くから地域の人々の信仰を集めてきたことがうかがえる。
交通 | JR南武線・京王相模原線「稲田堤駅」下車 |
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