多摩川でウナギの放流が行われました(10月24日)

令和4年10月24日(月)二ケ領せせらぎ館近くの多摩川で自然保護のため、ウナギの放流が行われました。(川崎河川漁業協同組合実施)

 

 

昨年に引き続き、今年も川崎河川漁業協同組合が多摩川にウナギの放流を行いました。
愛知県で養殖された、15~20cmサイズの10kg約100匹のウナギが勢いよく泳ぎ出しました。

 

 

ウナギの一生

ウナギは、日本から2,000km離れたマリアナ海峡で生まれ、海流に乗りながら川を目指します。
川にたどり着いたウナギは少しの間、河口で生活した後、上流まで川をのぼり育ち、おとなになります。
そして、5年~10年、川ですごしたあと、川に下り、海に出て、卵を産むために生まれた場所(マリアナ諸島近くの海)に帰っていくそうです。